つくばで学ぶ「学校教育」

子育て・教育

つくばで学ぶ
「学校教育」

人口が増加しているつくばエクスプレス沿線エリアでは、各市が子どもの教育に力を入れ、国内トップレベルの学力を支えています。小学校から中学校までの義務教育を一貫で行う「義務教育学校」をはじめ、使い方の工夫で柔軟な学びを叶える開放的な校舎、独自のICT教育など、新しい時代を見据えた特色のある学校が続々と開校しています。

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新しい学校環境

つくばみらい市立陽光台小学校

茨城県つくばみらい市陽光台3丁目1

教室を仕切る三角形の壁が特徴的な「つくばみらい市立陽光台小学校」は、集中を促す“クローズド”と交流を生み出す“オープン”な環境の両方のメリットを取り入れた「ハーフオープンスクール」をコンセプトに設計されました。木の温もりが感じられる校舎は、「木の建築賞」(2015年)や「キッズデザイン賞」(2016年)「グッドデザイン賞」(2016年)など多数の賞を受賞。
どの教室にも光と風が通り抜け、開放的な環境の中で、より柔軟な学びを実現しています。

「ハーフオープン」な環境
斜壁は黒板に近いほど壁量を多くすることで、目線を前方へと誘導し、集中力の向上を図っています。
音や目線に配慮した設計
教室の斜壁を互い違いに設置することで、向かい合うクラスからの音や視線を軽減。
一階と二階を繋ぐ階段型の教室
通路としてはもちろん発表会などの場としての機能を持ち、学年の壁を超えた交流の場にも。
教室から直接つながる中庭
遊びはもちろんビオトープなど学びの場にもなる中庭は、低学年の教室に面しており、教室から直接中庭に出ることができます。
開放的なメディアセンター
図書室とパソコン室を兼ねたメディアセンター。本棚の間には腰掛けて読むスペースもあり、思い思いの場所で自主的に学びを深めることができます。
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小中一貫教育の
市立義務教育学校

つくば市立学園の森義務教育学校

茨城県つくば市学園の森2丁目15−1

「つくば市立学園の森義務教育学校」は、9年間を前期(1〜4年)・中期(5〜7年)・後期(8・9年)と3つのブロックに分け、発達段階に合わせた教育を行っています。
ブロックを移行する際に先生同士の連携によって児童一人ひとりに合わせた教育が実践できるほか、将来に向けたキャリア教育を中期から時間をかけて取り組めることもメリット。縦割りで活動を行う行事では、下級生は上級生をお手本に、上級生は下級生を教える・助けることで、異なる年齢の児童たちが互いに刺激を受けながら成長することができます。

バスケットボールコート3面分の体育館
3つに仕切って使える大きな体育館は、地域への貸し出しも行なっており、さまざまなアクティビティに活用されています。
広い校庭
サッカー場も兼ねた200mトラックのほか、野球場、テニスコートを完備。複数の学年が同時に体育の授業が行える十分な広さがあります。
ネイティブによる英語の授業
英語のコミュニケーション能力を伸ばすため、担当教員とネイティブ教員の2名体制で授業を実施。
ちょっと背伸びができる図書館
幅広い学年に合わせた本が豊富に揃い、興味のあることをどんどん調べることができます。
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先進的ICT教育の導入

つくば市立学園の森義務教育学校

茨城県つくば市学園の森2丁目15−1

つくば市は全国に先駆けて、電子黒板の導入や独自カリキュラムによるプログラミング学習など、ICT機器を活用した先進的な教育を推進しています。
「つくば市立学園の森義務教育学校」では、思考を助ける手立てとしてのICT教育を実践。たとえば理科の実験のまとめでは、班で行った実験の写真の共有やレポート作成、提出までを各自のパソコン上で行います。先生は提出されたレポートをその場で確認し、それをもとに授業を進めるなど、効率的かつ対話的な授業が可能に。

1人1台のパソコン
パソコンを使うのは学校に慣れた2年生から。登校が難しい児童に対応したオンライン授業の提供など、個別最適な学びの実践にも活かされています。
協力して高めあう
操作やまとめ方に迷ったら、先生はもちろん児童同士でも教え合い、学びを深めていきます。
柔軟な授業設計
パソコンや電子黒板は一つのツールとして、授業の内容に合わせて様々な形で活用されています。
宿題や授業の課題をリアルタイムに管理
コミュニケーションツール「Microsoft Teams」を授業に導入。資料の共有や編集も授業中にスムーズに行えます。
 

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