
支援制度・子育て・住まいまで。移住で得する?つくば市で叶える、新しい暮らし。
■東京圏からつくば市へ。「わくわく茨城生活実現事業」で叶える、新しい暮らし。
研究学園都市として知られるつくば市は、豊かな自然と都市機能が調和する街。首都圏からのアクセスも良く、「暮らしやすさ」と「働きやすさ」が共存する地域として注目を集めています。そんなつくば市では、東京23区からの移住者や、東京圏に住みながら23区に通勤していた方を対象に、移住支援金を交付する「つくば市わくわく茨城生活実現事業」を実施しています。
■本制度では、条件を満たしたうえで就職や起業を行った方に対し
・単身での移住: 60万円
・世帯での移住: 100万円
さらに18歳未満の子ども1人につき30万円加算
といった支援金が交付されます。
■ 支援金を受け取るための主な条件
制度の利用には、A〜Fの要件を満たす必要があります。
【A】移住元と移住先に関する要件(以下のすべてを満たす必要があります。)
・東京23区に通算5年以上住んでいた、または東京圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県 ※条件不利地域あり)から23区に通勤していた
・直近1年以上、東京23区に在住または23区通勤していた
・令和元年6月1日以降に転入しており、申請時点で転入から3カ月以上1年以内
・今後5年以上つくば市に住む意思がある
・令和5年3月1日以降に転入した場合、事前相談が必要
【B〜E】就業・起業に関する要件(以下のいずれかを満たす必要があります。)
・B 一般就職:無期雇用、週20時間以上、3カ月以上勤務など
・C 専門人材:専門人材事業を活用して就業
・D 関係人口:農業従事やふるさと納税の実績など
・E 起業:茨城県の起業支援事業による支援金交付決定を受けている
※要件の詳細はつくば市公式ホームページをご確認ください。
https://www.city.tsukuba.lg.jp/shisei/joho/promotion/12849.html
【F】世帯に関する要件(世帯で申請する場合)
・申請者を含む2人以上の世帯員が移住元で同一世帯であったこと
・転入後も同一世帯であること
・全員が令和元年6月1日以降の転入で、申請時点で転入から3カ月以上1年以内
※本制度は好評につき、掲載時点で年度の予算が終了している可能性があります。詳細はつくば市役所へお問い合わせください。
【お問い合わせ】
つくば市 市長公室 広報戦略課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
TEL:029-883-1111(代表)
■ 妊娠期から子育てまでをつなぐ拠点
こども未来センターは、妊娠・出産から子育て期までを一貫してサポートする相談支援窓口です。
妊産婦や子育て世帯が、ライフステージに応じた不安や悩みを安心して相談できる場所として、地域に根ざした役割を担っています。
【主な相談内容】
・母子保健や児童福祉に関する相談支援
・社会福祉士、保健師、公認心理師などの専門職による対応
・関係機関と連携し、必要なサービスにつなぐ支援体制の提供
【対象者】市内に居住する妊産婦、子育て世帯、18歳未満の子ども
【相談時間】 月〜金曜(祝日除く) 8:45〜16:30
【場所】つくば市役所 2階 42番窓口
【お問い合わせ】
こども部 こども未来センターTEL:029-883-1111(代表) FAX:029-828-6203
■ 家族に寄り添う、新しい出産のかたち「つくば市バースセンター」での出産
つくば市バースセンターは、筑波大学附属病院内にある、家庭的な雰囲気で出産できるLDR型(陣痛・分娩・回復)一体型の施設です。
【特長】
・全室個室のLDRタイプで、入院から出産、産後の回復まで同じ部屋で過ごせます
・木目調の落ち着いた内装で、医療機器は収納され、家庭的な空間を演出
・NICU(新生児集中治療室)、GCU(新生児回復治療室)、MFICU(母体胎児集中治療室)など、周産期医療体制を併設
・助産師が妊娠期から産後まで継続的にサポートし、健診や分娩時にも関わります
・出産の立ち会いも可能で、家族で誕生の瞬間を迎えられます。
安心・安全であたたかい出産環境を希望される方におすすめの施設です。
【対象】 合併症のない、リスクの低い妊産婦
【利用方法】 はじめに産科初診外来を受診
【お問い合わせ】
筑波大学附属病院(産科外来)
つくば市天久保2-1-1
TEL:029-853-3878
受付時間:月火木金 9:00〜15:00、水 9:00〜13:00(休診:土日祝)
■ 子育ての強い味方「つくば子育てハンドブック2025-2026」発行
つくば市と株式会社ゼンリンの官民協働により、「つくば子育てハンドブック2025-2026」を発行しました。
【主な内容】
・妊娠〜出産、子育て支援制度の紹介
・小学校就学前までの支援情報
・お出かけや子育てアドバイスの紹介
子育てに役立つ実用的な情報が1冊にまとまっており、これからパパ・ママになる方はもちろん、子育て中のご家庭にとっても心強いガイドとなっています。
【閲覧方法】
・PDF版(https://www.city.tsukuba.lg.jp/material/files/group/63/tsukubakosodatehandbook2025-2026.pdf)
・電子書籍版:https://www.catapoke.com/viewer/?open=d68e2
【お問い合わせ】
こども部こども政策課
TEL:029-883-1111(代表) FAX:029-828-5624
また、つくば市では住宅そのものへの支援も充実しています。低炭素住宅の取得支援や、環境負荷の少ない機器の導入補助など、暮らしの基盤となる“住まい”から、持続可能な未来づくりを後押ししています。
■ 暮らしにもやさしい温室効果ガス削減のための各種補助制度【令和7年度】
つくば市では、子育てだけでなく、環境にもやさしい暮らしを応援しています。温室効果ガスの排出量削減に向けた取り組みとして、住宅・機器・自動車などの購入に際し、個人や賃貸オーナーを対象とした補助制度が設けられています。
【個人向け】低炭素戸建て住宅を建築・購入した方への奨励金
令和7年度つくば市低炭素住宅普及促進のための奨励金は、つくばSMILeハウスレベル3の認定基準を満たす住宅を建築または購入した方が対象です。
奨励金額:10万円
主な条件:
・BELS評価星5(旧様式)または星3(新様式)
・BELS評価(「ZEH」表記)の取得
・3年間のエネルギーデータ報告
・つくば環境スタイルサポーターズへの加入
・長期優良住宅の認定など
【個人向け】蓄電池・エコキュート・エネファームを購入する方への補助金
クリーンエネルギー機器設置事業補助金では、以下の機器を住宅に設置する方を対象に補助金が交付されます。
対象機器と補助金額:
・蓄電池:5万円
・自然冷媒ヒートポンプ式給湯器(エコキュート):5万円
・燃料電池(エネファーム):9万円
【個人向け】V2Hシステムを購入する方への補助金
ビークルトゥホーム(V2H)システム設置事業補助金は、自動車と家庭の電力を連携させるシステム導入を支援するものです。
対象:V2Hシステムを購入する方
補助金額:10万円
【共同住宅所有者向け】宅配ボックスを設置する方への補助金
令和7年度つくば市宅配ボックス設置事業補助金は、再配達の削減による温室効果ガスの抑制を目的とした制度です。
対象:所有する既設共同住宅に宅配ボックスを設置する方
補助金額:補助対象経費の1/2(上限:1棟につき10万円、2棟まで)
【お問い合わせ】
生活環境部 環境政策課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
TEL:029-883-1111(代表)
FAX:029-868-7591

家族の“これから”を育む場所。子育てをまるごと応援するまち、つくばみらい市。
つくばエクスプレス「みらい平」駅を中心に、いまもまちの開発が進む、つくばみらい市。 都市機能と自然のバランスが心地よく、若い世代の移住先として注目されています。 なかでも、出産前から子育て期までをまるごと支える制度設計や、家族で安心して暮らせる住宅施策が充実しているのが、このまちの大きな特徴です。
■ 子育て応援住宅プロジェクトがスタート
子育て支援を積極的に行うつくばみらい市では、旧公立幼稚園の跡地を活用して整備されたみんなで成長するという思いを込めた「子育て応援住宅 - エルグランディール - 」が令和7年1月に全57戸の2棟の集合住宅として整備されました。敷地内には地域の交流を促す集会施設や広場などが設けられ、認定こども園や未就学児を対象とした子育て支援室もすぐ隣に開設。さらに、近くには民間の産前産後ケア施設が新たにオープン。“同じ子育て世代が集まるまち”として、暮らしやすさと安心感を兼ね備えた、新しい暮らしのスタートにぴったりの場所となっています。
子育て応援住宅- エルグランディール -
https://www.city.tsukubamirai.lg.jp/jyumin/sumai-hikkoshi/kosodate-pfi/page006308.html
■ 妊娠期から始まる、つながりの支援。家族のスタートに寄り添うまち、つくばみらい市
つくばみらい市では、「つながる×ひとりぼっちにしないおやこ支援」という思いのもと、妊娠届を出すその日から、子育て期までを通して切れ目のないサポートが受けられる体制が整っています。
その体制のもと、マタニティ教室ハローベビー事業や子育て世帯訪問支援事業、子育て短期支援事業、ファミリーサポートセンター事業などの妊婦や子育て世帯をサポートする事業のほか、妊産婦・乳児タクシー利用料の一部助成や家でも学校でもない“自由な居場所”の開設などきめ細やかなサポートを行っています。また、地域の身近な子育て支援室を活用し、妊娠期から“顔の見える関係づくり”を積極的に行っており、その中心的な存在が、「ママ・パパかかりつけコーディネーター」。市内5か所の子育て支援室に常駐し、妊娠中の不安や子育ての悩みに、寄り添いながら応えてくれる頼れる味方です。出産後には、赤ちゃんが2〜3か月を迎えるころに再び連絡をくれる「★はっぴーベビー★」も実施中。子育て支援室の案内や、ちょっとしたプレゼントもあり、育児に追われる日々のなかでも、ふっと肩の力を抜ける時間が用意されています。
また、つくばみらい市では、パパの育児参加を後押しする「みらい子育てパパサポートプロジェクト」も進行中。パパ向けの産後ケア事業をはじめ、講座や体験型イベントなどを通じて、父親としての自信と家族のつながりを育む機会がつくられています。 また「子育てハンドブック2025~2026年」を発行し、妊娠期から出産、育児期までのサポート制度や相談先、地域の子育てに関する情報を手元でいつでも確認することができるのも魅力。妊娠届出の際に母子健康手帳と一緒にお渡しするほか、中学3年生までのお子さんがいる世帯には、転入時にもお渡ししています。
冊子のほかにPDF・電子書籍版でも閲覧できるので、必要なときにいつでも手軽にアクセス可能。
最新情報は電子書籍に随時更新されていくためブックマークをしておくとより安心です。
妊娠・出産・子育てを、もっと安心に、もっと自分らしく。つくばみらい市での子育ての第一歩に、ぜひこのハンドブックをご活用ください。
子育てハンドブック2025~2026年
https://www.city.tsukubamirai.lg.jp/jyumin/hoiku/sisetsu-community/page000027.html
■ 赤ちゃんを迎えるその日まで。
つくばみらい市では、令和5年8月3日に子育て世帯の生活をより豊かに、そして安心して住み続けられるまちの実現を目指して、コンビ株式会社と「子育て支援協定」を締結しました。この協定を通じて、出産や育児に関する豊富な知識とノウハウを持つコンビ株式会社と連携し、妊娠中から子育て期までのさまざまな支援を展開しています。たとえば、母子健康手帳の交付時には、ガーゼハンカチのプレゼントや出産・育児に欠かせないグッズの購入時に使用できる割引クーポンを配布。また、市内の保育所や子育て支援室へは、知育玩具や紙おむつ処理ポット、ベビーラックなどのベビー用品が提供されています。加えて、自然災害など緊急時にも赤ちゃんを安心して守れるよう、防災用品の提供協力も実施。赤ちゃん用の段ボール製簡易ベッドや授乳用品などが優先提供され、いざというときの備えも整えられています。そんな協定の一環として開催されているのが、「プレママ・プレパパレッスン」です。
○ 体験から学べる、プレママ・プレパパのためのレッスン
これから出産・育児を迎えるご家庭に向けて、つくばみらい市とコンビ株式会社の共催で実施されるこのレッスンは、沐浴・お着替え・妊婦体験など、赤ちゃんとの暮らしを“体験を通して”リアルにイメージできる貴重な機会です。
開催概要
日時:令和7年6月21日(土)
午前の部|9:30~12:00
午後の部|13:30~16:00
会場:みらい平市民センター 4階
定員:各回20組(先着順)
お申し込み:5月12日(月)正午より受付開始
申し込み・お問い合わせは「おやこ・まるまるサポートセンター」へ
TEL|0297-44-8822
レッスン内容(一部)
ベビーカー・チャイルドシート選びのポイントと実践体験
沐浴・お着替えの体験コーナー
妊婦ジャケットを使った“パパの妊婦体験”
ベビーグッズの選び方・紹介
専門知識のあるスタッフに相談したい、初めての育児に備えてしっかり準備したいなど、素敵なプレゼントも用意されているので、楽しみながら参加できるのもうれしいポイント。
パートナーと一緒に赤ちゃんを迎える準備を進めたい方に、ぜひおすすめしたいレッスンです。
■ もっと便利に、もっと安心に。 子育てに寄り添う、つくばみらい市のしくみ
つくばみらい市では、子育て期の暮らしが少しでもスムーズになるように、情報面・教育面・医療面のサポートも充実しています。
■ スマホで育児をサポート「まるっと!子育てナビ」
2024年4月からスタートしたスマートフォンアプリ「つくばみらい市 まるっと!子育てナビ」は、子育て世帯の頼れる味方。 母子健康手帳の記録、健診の結果、予防接種のスケジュール管理など、子育てに必要な情報がアプリひとつで完結します。市内の医療機関や支援施設の情報もまとめてチェックできるので、忙しい毎日でも安心。登録は無料、使いやすさも抜群です。
■ 乳児健康診査のデジタル化
乳児健康診査をさらに受診しやすくするため、2024年10月の3~4か月児健康診査から健康診査問診票を含む事務手続きをデジタル化するサービスを導入。これまで紙で案内していた問診票をデジタル化し、保護者が24時間いつでもどこでも、問診票の入力ができ、その場でデータを送信することで問診票の提出が可能となるため、紙の問診票を記入したり、持参したりする必要がなくなります。また、問診票を事前に提出することで、受付の待ち時間が少なくなり、時間短縮にもつながっています。今後、1歳6か月児健康診査などの他の健康診査へも拡大予定です。
■ 未就学児を持つご家庭にアプリでの医療相談
未就学のお子様がいるご家庭の健康に関する不安の軽減を図るため、2025年4月から「医療相談アプリ リーバー」を導入。56の診療科に対応し、24時間365日スマートフォンでいつでも簡単に、医師に無料で相談ができるため、夜間や休日に受診しようか悩んだ時、ちょっとした健康の不安を相談したいとき等、子育て世帯の強い味方です。
■ 教育にも“未来”の視点を
つくばみらい市では、教育にも早くから国際的な視野を取り入れています。 市内の幼稚園ではALT(外国語指導助手)の先生が配置されており、遊びや学びのなかで自然と英語に触れられる環境が整っています。また、公立・私立の保育園・幼稚園・認定こども園もバランスよく点在しており、各家庭のライフスタイルに合わせた選択が可能。子育てと教育、その両方を大切に考えるまちの姿勢が、ここにはあります。
■ 産婦人科の新設で、出産ももっと安心に
妊娠中の健診や出産時のアクセスのしやすさは、暮らしの安心感にもつながるもの。
つくばみらい市では、令和5年12月にみらい平駅近くに産婦人科が開院し、出産を控えたご家庭にも心強い体制が整っています。
医療と子育てが連携するこのまちは、妊娠期から安心して暮らせる場所として、多くの家族に選ばれています。
家族のこれからに、そっと寄り添うまち
つくばみらい市は、子育てをがんばるすべての人にとって「ひとりじゃない」と感じられる取り組みが多くあります。妊娠中のちいさな不安に寄り添ってくれる存在、赤ちゃんを迎える準備を一緒に進めてくれるプログラム、子育ての悩みを気軽に話せる支援室やアプリが日常を支えてくれる。そんな“日々の安心”が、ここにはそろっています。
子どもの未来をのびのびと育みたい。家族の時間を、もっとていねいに大切にしたい。もしそんな想いが芽生えているのなら、つくばみらい市での暮らしを、ぜひ一度、検討してみてください。
このまちはきっと、あなたとご家族にとっての「新しいはじまり」に、やさしく寄り添ってくれるはずです。
つくばみらい市役所 伊奈庁舎
〒300-2395 茨城県つくばみらい市福田195番地
谷和原庁舎
〒300-2492 茨城県つくばみらい市加藤237番地
みらい平市民センター
〒300-2358 茨城県つくばみらい市陽光台3丁目9番地1
電話番号:0297-58-2111(代表)

子どもがのびのび育つまち。守谷市で見つける、家族にやさしい子育て環境。
茨城県南部に位置する守谷市は、つくばエクスプレスで都心へ通いやすく、自然のゆたかさと都市の便利さを兼ね備えた暮らしやすいエリア。移住支援金などの制度は設けられていないものの、子育て支援の手厚さでは県内でも屈指の取り組みを進めているのが守谷市です。 “子どもが心豊かに育ち、親が安心して子育てできるまち”という基本理念のもと、家庭の多様なニーズに寄り添いながら、切れ目のない支援を用意しています。
■ 児童センターなど充実の4施設
守谷市の人口は約7万人。コンパクトな市域のなかに、子どもたちが自由に遊べる児童センターや交流施設が4つ整備されています。体育館やスタジオ、屋外のバスケットゴールなど、施設ごとに特色があるため、親子で楽しめるお出かけ先としても人気です。
・南守谷児童センター(ミ・ナーデ)
けやき台公園に併設。音楽スタジオや調理室、体育館などの設備を備えています。
https://minaade.wixsite.com/mysite
・北守谷児童センター(キ・ターレ)
バスケットゴールのある屋外広場や体育館、スタジオがあり、のびのびと体を動かせる環境が整っています。
https://www.moriya-koryuplaza.jp/center/facility/
・守谷駅前親子ふれあいルーム(エ・ガーオ)
守谷駅前のビル3階にあり、市外からもアクセス良好。保護者同士の情報交換の場としても活用されています。
https://moriya-egao.com/
・遊育施設「あそびの森もりっ子」保健センター2階にあり、未就学児対象。1時間単位で利用でき、市内在住者は100円、市外は200円(大人は無料)。遊びを通して「自ら育つ」ことを大切にした体験型施設です。
■ 保育所の入所予約制度
共働き家庭の増加に対応し、守谷市では保育所の“入所予約”ができる制度を整備。特に年度途中の入所を希望する場合でも、出産前や育児休業中に予約できるため、職場復帰の予定を立てやすくなっています。認可保育所等は市内に28か所(令和7年4月1日現在)。
■ 親子ふらっと保健室
「体重を測りたいだけ」「話を聞いてもらいたい」──そんな気持ちのとき、気軽に立ち寄れるのが「親子ふらっと保健室」。助産師・保健師・栄養士が常駐し、保健センター内の部屋を定期的に開放しています。予約不要、買い物やお散歩のついでにふらっと立ち寄れる、子育て中の“居場所”のひとつです。
https://www.city.moriya.ibaraki.jp/kosodate/kenkou/1008076.html
■ 妊娠期から使える「妊産婦子育て応援助成券」
守谷市では、妊娠届出時に「妊産婦子育て応援助成券」を交付。7,000円分(500円券×10枚・100円券×20枚)の助成券を活用し、妊娠・出産・育児に必要なサポートが受けられます。
○ 利用できる主なサービス
・市内タクシー利用(通院・陣痛時など)※事前相談が必要な場合あり
・ファミリーサポートセンター利用料の補助
・「あそびの森もりっ子」利用料
・産後ドゥーラ・ベビーシッターの育児・家事支援
・子育て支援拠点でのイベント参加費 ※お子さんが2歳になるまで使用可。1回の使用枚数制限はなし。差額の現金支払い可能(釣り銭不可)
https://www.city.moriya.ibaraki.jp/kosodate/teate/1010244/index.html
■ 出産後も“ひとりじゃない”
守谷市では、妊娠期から出産後まで切れ目なく寄り添う「伴走型相談支援」を実施しています。その一環が「ハローベビー(グループ交流面談)」です。 生後2〜3か月の赤ちゃんと保護者が集まり、子育て支援情報の提供やレクリエーションを通じて、ゆるやかなつながりを育む時間に。会の最後には「出産・子育て応援ギフト(5万円分)」の申請手続きも行われ、情報と経済的サポートを一度に受けられます。
【お問い合わせ】
守谷市 こども未来部 のびのび子育て課
〒302-0198 茨城県守谷市大柏950番地の1
TEL:0297-45-1111 FAX:0297-45-6527
■ 暮らしの安心と、地域のつながりを感じるまち
守谷市では、子育て支援を制度として整備するだけでなく、地域に住むすべての家庭が孤立しないよう、あたたかなサポート体制を構築しています。 保健師の家庭訪問、子育て支援室での気軽な相談、地域ボランティアによる見守りや声かけなど、生活の中に「安心できる誰かがいる」環境が根づいています。
都市の便利さと、子育てに必要なゆとり。その両方を大切にできるまち──守谷市。 家族の時間を大切にしたいと考える方にとって、“新しい暮らしのはじまり”にふさわしい場所です。
守谷市の子育て情報はこちら: もりや子育てひろば
https://www.city.moriya.ibaraki.jp/kosodate/index.html
守谷市役所
〒302-0198 茨城県守谷市大柏950番地の1
TEL:0297-45-1111(代表)
開庁時間:平日8:30~17:15(土日祝・年末年始を除く)
※一部の窓口は日曜も業務対応あり
それぞれのまちに、それぞれのやさしさがある、茨城県つくばエクスプレス沿線エリア。
移住を考えるとき、最初に思い浮かぶのは「暮らしやすさ」や「通勤アクセス」、そして「子育て支援」かもしれません。それとともに大切なのは、毎日の暮らしの中で、何気なく感じる“安心”や“つながり”ではないでしょうか。
つくば市、つくばみらい市、守谷市——首都圏からのアクセスも良好なこの3つのまちは、それぞれに異なる魅力を持ちながらも、「新しく暮らす人を温かく迎えるまちの空気」と「家族の未来に寄り添う支援のかたち」が共通しています。研究・教育・子育て支援に力を注ぐつくば市。
“これから”を育む環境づくりに真摯に取り組むつくばみらい市。
地域ぐるみで子育てを支える仕組みが根づく守谷市。
どのまちにも、“あなたらしい暮らし”がきっと見つかるはずです。
制度や支援策を知ることで、新しい暮らしを描く第一歩が発見できます。
未来の自分と家族のために、ほんの少し視点を変えてみる。
その先に、思い描いていた「ちょうどいい暮らし」が、きっと待っています。