
愛犬と幸せに暮らす住まいを求めて
Mさん夫婦は、ご両親、おばあさま、そして4歳の柴犬・もくくんとともに、広々とした庭付きの一戸建てで暮らしています。以前はアパート住まいでしたが、もくくんとの快適な生活を求めて、土地選びからこだわりました。

「もくがおじいちゃんになる前に、思い切り遊べる庭をつくってあげたいというのが、私たちの願いでした」(妻)
Mさん夫婦は、つくば市を拠点に注文住宅を手がける工務店に相談し、理想の住まいを形にしていきました。家づくりの要望は、「愛犬がのびのび走り回れること」「愛犬も人間も体を動かせる家にすること」、そして、「家族全員が快適に暮らせること」。もくくんのお世話がしやすい動線も考えてプランを練ったといいます。

人も愛犬も過ごしやすい家づくりの工夫
室内で犬を飼うとき、特に気になるのは床の滑りやすさです。もくくんと過ごす1階の床は、滑りにくくクッション性のある素材を採用。動きやすいのか、もくくんは室内を軽快に歩き回っていました。

玄関の土間には収納スペースを設け、靴と一緒にリードなどの散歩アイテムをひとまとめに収納。準備がスムーズにできるため、散歩前のバタつきもなく、すぐに出かけられます。


また、散歩から帰宅したら玄関で足を拭き、汚れていればすぐにペットバスへ直行できる動線も確保しました。このステンレス製のバスは、夫婦で探して注文した業務用シンクです。
「体についた泥や砂を落としたり、定期的なシャンプーもここで行っています。以前はお風呂場で洗っていましたが、今では手早く済ませられるようになり、負担も軽減されました」(夫)

キッチンの横には、もくくん用のフードを保管する冷凍庫やクレートを置いたスペースも。生活動線の中に配置したことで、日々のお世話もより快適になったそうです。
思い切り遊べる広いドッグランも実現
Mさん夫婦が特にこだわったのは、もくくんが走り回れる広い庭、ドッグランをつくることでした。
庭には自然芝を敷き、石を取り除く作業も家族で行いました。Mさん夫婦の趣味であるバドミントンのコートがすっぽり収まるほどの広さを確保した庭で、もくくんは自由に走り回り、夫婦も体を動かします。

「初めて庭に出たとき、もくは大興奮でした。いつでも気軽に庭に出せるので、私たちも、もくもストレスフリーです。ボール遊びをしたり、走り回ったり、昼寝をしたり……。自由に過ごしています」
リビングは庭に面し、その間にはサンルームとウッドデッキがあります。サンルームは、もくくんが庭に出る準備をしたり、家に入る前に足を拭いたり、待機場所としても重宝しています。さらに、ウッドデッキから庭へ下りる途中には、中間の高さにコンクリートの平らなスペースを設けました。

「もくは勢いよく走るので、段差を和らげるスペースがあると安心です。上り下りがしやすく、体への負担が抑えられます」(夫)
このスペースは、夫婦がトレーニングや縄跳びをする場所としても活用中。「いつかバーベキューも楽しみたい」とMさん夫婦の夢は広がっています。
「もくは庭で遊び疲れると、芝生が気持ちいいのか、ゴロンと寝てしまうこともあります。その姿をリビングから眺めるのも、幸せな時間です」(妻)

リビングの開口部は広く設計され、庭全体が一望できます。ときには犬友達が訪れることもあり、もくくんは仲間たちと思う存分駆け回って遊ぶそうです。
ちなみに、Mさんのお宅の周辺は、犬を飼っている家や庭のあるおうちが多いそう。
「土地探しの際から、散歩しやすい環境も意識していました。実際に暮らしてみて、改めてここを選んでよかったと感じています」(夫)
「もくがストレスなく過ごせるように考えた家です。新居で暮らして1年ですが、楽しそうに庭を走る姿を見られてとても嬉しいです」(妻)
茨城県TX沿線はペットフレンドリーなまち
茨城県TX沿線は、ペット同伴OKのカフェや夜間対応の動物病院も多く、ペットとの快適な暮らしを夢見る人にとって魅力あふれるエリアです。また、筑波山をはじめとする豊かな自然に囲まれ、広々とした緑地や公園も整備されているため、愛犬との散歩を存分に楽しむこともできます。

ペットとゆったり暮らせる住まいや環境を求めている方にとって、茨城県TX沿線は最適なエリアといえるでしょう。皆さんも、大切な家族の一員とともに、心安らぐ豊かな生活を茨城県TX沿線で叶えませんか?
取材協力:株式会社AS IT IS
取材・文:鈴木ゆう子 撮影:栗原 論