【新!つくば 移住トークイベント】とは、茨城県TX沿線エリアへの移住を検討されている方や、移住されてきた方へ向けたトークイベントです。
▼イベント動画はこちらから▼
【新!つくば 移住トークイベント】とは、茨城県TX沿線エリアへの移住を検討されている方や、移住されてきた方へ向けたトークイベントです。
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2023年12月2日(土)に開催された『【新!つくば 移住トークイベント】 茨女タイアップ~私たちの「つくばスタイル」』では、ゲストをお招きし、移住後のお仕事や生活環境、子育てについてお話しいただきました。
今回ゲストとして登壇いただいたのは、つくば市・つくばみらい市・守谷市へ移住された “つく女” の3名。つく女とは、都市圏などからつくばエリアへ移住し、自分らしく活き活きと過ごされている女性たちのことです。
モデレーターは、フリーマガジン「茨女(いばじょ)」 代表/編集長の川井 真裕美さんにつとめていただきました。本記事では、つくば駅前のセンタービル「co-en」で行われたこちらのトークイベントの様子を、レポート形式で紹介していきます。
茨女編集部/代表:川井 真裕美さん
株式会社MIITO CREATIVE(ミートクリエイティブ) 代表取締役社長
グラフィックデザイナー/イラストレーター
フリーマガジン「茨女」の代表として、茨城県の魅力を世界へ発信。東京と茨城の二拠点生活をおくりながら「茨城×女性×デザイン」という領域で “よくばりな働き方を叶える” を実践中。
茨城県にゆかりある女性編集部員たちがつくる、茨城県出身のすべての女性を応援するメディア。県内外で活躍する県出身女性のロールモデルとなるような人物を取り上げ、フリーマガジンやウェブメディアを通じて世界へ発信しています。
茨城県を故郷に持つ女性1人ひとりの等身大の人生を応援し、見てくれた方に何らかの勇気や活力を与えられるようにとの思いで活動を続けています。
茨城ゆかりの20~30代の女性編集部がつくる茨城県出身の女性を応援するメディア
「茨女」を通して茨城県出身の女性1人ひとりの人生を応援し、読者に何らかの活力や勇気を与えられるようにとの思いで活動。茨城県出身女性のロールモデルとなるような人物を取り上げ、世界へ向けて発信中。
丹羽さんの藍染作品と工房の様子。
「色見本帳」には5色の藍色が。藍染の染料である蒅を掬う丹羽さんの手も藍色に染まっています。
いつでも筑波山が望める丹羽さんのご自宅。隣の田んぼでは子育てをしながら農作業をすることも。
経歴
北海道札幌市出身。
大学進学のタイミングで上京し、卒業後は東京都青梅市の藍染工房にて8年勤務。
2015年に結婚を機に退職。
旦那様の勤務地だったつくば市へ移住し、自宅で「藍染風布」という屋号で藍染業を開業する。
2019年に筑波山麓エリアである神郡(かんごおり)に移り住み自宅兼工房を構える。
現在は旦那様と2人のお子様の家族の4人暮らし。
藍染のお仕事について
「天然灰汁醗酵建て(てんねんあくはっこうだて)」と呼ばれる、自然の原料だけを使った伝統的な手法の藍染を行う。
つくば市内で農家を営む友人と協力し、藍染に欠かせない藍の栽培や藍色の基になる「蒅(すくも)」作りも手掛けている。
つくば市に移住を決めた理由
東京在住当時、勤めていた工房が1年間イーアスつくばへ出店しており、店舗担当者として青梅からつくばへ通っていた経歴を持つ。結婚を機に旦那様の勤務地であるつくばエリアへ移住することになり、縁を感じた。
移住当初は、研究学園エリアに住んでおり、少しずつ藍染の仕事が増え手狭になってきたところで、藍染業を営むのに良い場所だったことと、自然が好きだったことが理由で筑波山麓エリア(神郡地区)の土地を購入。自宅兼工房を構えることに。
つくば山麓の住環境について
田んぼや山に囲まれた自然豊かな場所。
特別どこかへ出かけなくてものびのびと暮らすことができ、目の前の筑波山が四季をダイレクトに感じさせてくれる。
友人と一緒に借りている、家の隣にある田んぼで自然栽培を行うなど、充実した暮らしを送っている。
移住当初は不安もあったが、地域の方は移住者にも温かく、歓迎して気にかけてくれた。
▼丹羽さんの詳しいインタビュー記事はこちら▼
▼アーカイブ動画はこちら(丹羽さんの紹介は05:00~)▼
いわゆる “紙もの” のデザインを主に手がける星さん。
地域の情報が集まったフリーペーパー「Saluton!〈サルートン!〉みらいだいら」。市内の協力店やマルシェなどで手に取ることができます。
つくばエリアのなかでも公園の多さが印象的なつくばみらい市。大小様々な公園があって飽きないそう。
経歴とお仕事について
埼玉県出身。結婚後は都内のデザイン事務所に勤務。
茨城県取手市に移り住んだ後、2016年につくばみらい市へ移住。
出産を機に本格的にフリーランスとして始動し、現在は自宅で名刺やチラシ、パンフレットなどのグラフィックデザインを手掛ける。
旦那様と1人のお子様と暮らす。
フリーマガジン「Saluton!〈サルートン!〉みらいだいら」について
2020年創刊。
当時お子様と一緒に通っていた「じょんこの家」というベビーサイン教室を皮切りに、市内の人気飲食店や市内在住者のインタビューなどを掲載。
ものづくりのワークショップを開催するなど、地域コミュニティの場としても活動。
みらい平に移住を決めた理由
取手市の賃貸物件に住んでいた当時、家のポストに入っていた “楽しみながら暮らす” というコンセプトのログハウスの住宅メーカーのチラシを見て興味を持った。
旦那様の勤務先だったつくばエクスプレス沿線で土地を探し、みらい平エリアへの移住を決定。
みらい平の住環境について
朝市やマルシェなど、公園では定期的にイベントを開催している。
子育て支援室が充実しているため、お母さん同士の交流も多い。
みらい平エリアだけでも公園が14箇所あり、小さいお子様がいても飽きずに遊ぶことができる。
TXが近くで見られる「みらい平さくら公園」は特におすすめで、電車が通ると子供たちがみんな電車に向かって手を振り、車掌さんが気づいてメロディー音を流してくれるという光景も。
みらい平エリアには新しい小学校が2校あり、中学校も新しく建設中。(※2023年11月現在)
▼星さんの詳しいインタビュー記事はこちら▼
▼アーカイブ動画はこちら(星さんの紹介は24:53〜)▼
フリーランスの編集者とヨガ講師、どちらも自身のペースで無理なく両立されているそう。
石綿さんのヨガレッスンは小さなお子様連れでも参加しやすいのが特徴。ママさんたちの憩いの場になっています。
周辺には子供連れで楽しめるスポットが多いと話す石綿さん。電車好きのお子様もご機嫌な笑顔です。
経歴とお仕事について
神奈川県横浜市出身。
結婚後、都内から千葉県流山市の流山おおたかの森エリアに移り住んだ後、2017年に茨城県守谷市へ移住。
都内ではIT企業に勤務していたが、結婚をきっかけに編集者として独立し、子育てや幼児教育をテーマにしたウェブメディアにて、編集者としてフルリモートで働く。
2022年に趣味で続けていたヨガのインストラクターの資格を取得。自宅で編集の仕事をする傍ら、公民館などでヨガ講師としてレッスンを実施。今後の目標は、ヨガレッスンを守谷市内の公園やカフェで行うなど、活動の場を広げていくこと。
現在は旦那様と2人のお子様と暮らす。
守谷市に移住を決めた理由
妊娠を機に広い家に住みたいと思いはじめ、ご両親が守谷市に移住をしていたこともあり、TX沿線の流山おおたかの森へ引っ越す。
その後、守谷のご実家と自宅を行き来する生活が続き、子育てが大変な時期はより両親と近い距離に住んだ方が良いと考えるように。
守谷市は自然が豊かでのんびりした街という印象を持っていたこともあり、移住を決める。
守谷市の住環境について
守谷市は公園や道が広く、ベビーカーで歩いていてもストレスが少なくて住みやすい。
スーパーやホームセンターなどの商業施設も充実しているため、買いたいものによって使い分けができるのも良い。
2022年に守谷駅前にオープンした「ブランチ守谷」は芝生エリアもあり、子育て世代におすすめ。
現在は守谷市が市内在住者に向けて貸し出している市民農園を利用し、野菜作りもしている。
お休みの日の過ごし方について
車で1時間圏内で行けるため、隣接する坂東市やつくばみらい市に行ったり、足を延ばして筑波山の麓に行くことも。
坂東市にある「ミュージアムパーク 茨城県自然博物館」は動く恐竜模型が有名な施設で、お子様もお気に入り。
石岡市にある「ダチョウ王国」では、ダチョウの他にカピバラやアルパカなどの動物もいて近くで餌やり体験ができる。
電車好きのお子様のためにTXに乗って都内に電車を見に行くことも。
下妻市にある常総線の「騰波ノ江駅(とばのええき)」では、本物の駅員さんの制服を着て記念撮影ができるイベント※がある。
※関東鉄道常総線「とばのえステーションギャラリー」イベントについての詳細は、関東鉄道のホームページなどでご確認ください
▼石綿さんの詳しいインタビュー記事はこちら▼
▼アーカイブ動画はこちら(石綿さんの紹介は39:53~)▼
私はつくば駅周辺での生活と、今の山の麓での生活両方を経験してみて、つくばという街は本当に多面的な魅力がある面白い街だなと感じました。暮らしていてすごく楽しいなって。
子供も大人も楽しみながら学べる施設、例えば科学館や植物園、研究施設などが充実していて、洗練されたカフェなどのお店もあれば、里山の原風景が残っている自然豊かなエリアもあったり。1つの街の中にいろんな魅力が詰まっています。
例えば1人暮らしの人であっても夫婦2人であっても、子育て世帯や海外からいらしている方にとっても、みんながそれぞれの価値観で楽しみを見つけられるような街だと思います。
「面白いことをしてみよう」「街を盛り上げよう」という人がつくばには多くて、どんどん街がアップデートされていくので、新しいお店や人が増えていくのを楽しめるところもつくばの好きなところですね。
丹羽さんがお住いの筑波山麓エリアは、他の地域から引っ越してくる方も割と多いですか?
割といらっしゃいますね。
空き家のオーナーさんとつながりのある方が引っ越して来られたり、うちのように新居を建てられる方もいらっしゃったり。子育て世帯の方も多いですね。
続いて、星さんはいかがでしょうか?
やっぱり、公園が多いところですね。うちの目の前にも小さな公園があって、子供がのびのびと暮らせているなと感じるのが移住して良かった1番のポイントかなと思います。
小さなお子さんがいらっしゃるとやっぱり公園って大事ですよね。
そうですね。しかもみらい平エリアに14か所もあるので、行き飽きないですね(笑)
石綿さんはいかがですか?
私は守谷市に移住して7年になりますが、守谷市の魅力は田舎過ぎず都会過ぎない、「丁度良いバランスの取れた街」というところだと思います。
自然に囲まれているので子供はのびのび育つことができますし、買い物や病院にも不便さを感じることがなく、ちょっと都内に出たいなと思ったら電車で30分ほどでアクセスできる。
そういったバランスの丁度良さが、暮らしやすさの理由の1つかなと思います。
私も二拠点生活をしていて、車で移動しているときに守谷SAをよく利用するのですが、都会と田舎の中間地点にある場所というのはすごく共感しますね。
つくば市は、駅前の公園で毎週末のようにイベントが開催されています。
なかでも私のお気に入りが、研究学園駅前公園や大清水公園などで毎週日曜日に開催される「Village Market Tsukuba(ヴィレッジマーケットつくば)」です。
あとはつくば駅前の中央公園芝生広場で月に1回開催される「つくいち」という朝市もよく行きますね。
私は先ほどの石綿さんのお話にも出てきた、恐竜の模型で有名な坂東市の「ミュージアムパーク 茨城県自然博物館」ですね。
つくばエリアからは離れますが、車で自宅から20分くらいで行けて、子供もすごく好きな場所です。
そこからさらに徒歩10分くらい行くと「水海道あすなろの里」といって、動物園と体験施設とキャンプ場が楽しめる施設があり、そちらもすごくお気に入りです。
キャンプ場は最近新しくなったので設備も新しいですし、夏はクワガタやオニヤンマが捕れたりと、自然のなかでキャンプ体験ができるのですごく良いですね。
オニヤンマなんて、なかなか出会えないですよね。
県外にはなりますが、うちは子供が電車好きなので、TXの守谷駅から東京方面へ進んで4つ目の「流山セントラルパーク駅」を降りてすぐのところにある「流山市総合運動公園」ですね。
子供が電車に乗りたいと言ったら連れていくことが多いです。
そこには本物の蒸気機関車が飾られていて、少し前に改修されたので、乗って見学もできます。公園内には大きなアスレチックもあって楽しめるので、よく親子で行きます。
TX沿線の3市についてそれぞれお話していただきましたが、自分の住んでいる以外のエリアについて青く見える(「いいな」と思う)ところがあれば教えていただけますか?
青く……見えません(笑)守谷市が好きなんです。でも、「いいな」と思う点なら。
子供の友達がつくばみらい市に住んでいるので、公園で待ち合わせをして遊ぶことも多くて、「みらい平さくら公園」にもよく行きます。すると目の前に田園風景が広がっていて空がすごく広く感じられるんですよね。自然の美しさを感じられる街なんだなぁと思いますね。
私はつくば市も守谷市も、同じ市内なんじゃないかというくらいよく行きますね。先ほども話に出ていた大きい商業施設、「イーアスつくば」や「ブランチ守谷」などはよく行っているので、いいなぁと思っています。
私も守谷市もつくばみらい市もどちらもよく行くので、羨ましいというよりはそれぞれ特徴のある市がすぐ近い距離にあるのがいいなと感じます。
あとは、2つの市にはそれぞれ私のお気に入りのお店があるので、そのお店がうちの近くにもあればいいな、という羨ましさはあります(笑)
みなさん隣の芝生は青く見える…というよりは、お隣が近すぎて行動範囲内といった感じですね。
秋から冬くらいの、モミジが紅葉して葉が落ちてくるくらいの季節が好きです。
私の家の近所に大きな公園があって、その時期はいっぱい落ち葉が落ちているので、子供が落ち葉やどんぐりを拾っておままごとや葉っぱのプールをして遊んでいます。ちょっと寒いですけど、外遊びをするのにも良い時期なので好きですね。
私も…秋かなと思います。ちょうど守谷あたりを車で走っていると銀杏並木がすごくきれいに見えますし、つくば市の方へ行くと大きい木が多いので色付いているのも見事です。
あとは、筑波山が紅葉スポットなので、筑波山に登るのにも良い時期ですよね。いつも秋になると登りに行きます。今年も登りました。
それぞれの季節に良いところがあって選ぶのが難しいのですが、私が住んでいるエリアだと、夏前頃でしょうか。
田んぼに水が張った頃に、筑波山が水鏡に映るのを、「逆さ筑波」と呼んでいるんです。その「逆さ筑波」が見られるのは1年でも限られた期間だけなので、その時期がすごく好きです。
都内へのアクセスがしやすいことです。
今は夫もほとんどフルリモートで働いていますが、移住したばかりのころは新宿へ通勤していたので、通勤圏内であることが条件でした。守谷駅は始発が出ているので、座って通勤できるというのも大きかったようです。引っ越して良かったなと思うポイントですね。
私は、移住するときはあまり条件を決めなかったです。
当時はまだ夫と2人だったので、本当にフィーリングというか…みらい平駅を降りたときに、目の前に筑波山が見えて、その風景がすごくいいなと思ったのと、見学に行った土地も「運命かな」というくらい気に入ったので決めました。
フィーリングも大事ですね。丹羽さんはいかがでしょうか?
私もフィーリングですね。
その土地に立った瞬間に自分がどう感じるか、「ここに住みたい」と思えるかどうかが1番でした。
それ以外だと、私の場合は藍染の作業場を探すという目的で物件探しをはじめているので、藍染をする環境に合う場所というのが条件でした。
例えば井戸を掘れるか、作業に水をたくさん使うので、井戸を引けるか、使い終わった染液を捨てられる畑のような土地があるかなどは、個人的な条件として大事でした。
私自身もこの秋つくばへ引っ越してきたばかりなのですが、知らない土地へ移住してきたときの交友関係はどのようにして広めましたか?
私の場合は家のすぐそばに児童館があったので、そこに子供を連れて毎日通っていました。
あとは、割とすぐに保育園へ入れたので、自然とお迎えの時間が同じくらいのお母さんたちとおしゃべりするようになってお友達が増えていったという感じですね。
私はかなりの人見知りで、なかなか子育て支援室といったような交流の場へ足を運ぶことができず、なんとなく近所のお気に入りのお店の方とお話することが多かったですね。そこで、近所の美味しいパン屋さんや開催予定の幼児教室の情報などをいただいて、輪を広げていった感じです。
あとは、フリーペーパーを作ると交友関係が広がります。おすすめです(笑)
私も最初の頃は、自身が興味のあるイベントなどに参加するなかで交流を深めていくことが多かったかもしれないです。
あとはもともとうちの子が通っていた保育園が父母会活動が盛んなところだったので、そこから父母同士の交友がはじまり、輪が広がっていった気がします。
私も最近移住してきたばかりなのですが、お住いの地域やTX沿線エリアで、もっとこんなものがあったらいいなと思うお店やイベントなどがあれば教えてください。
難しいですね…
けっこう、満ち足りていますね…
先ほど登壇者同士で会話したなかで、新しい街だと老舗のお店が少ないよねという話が出ましたね。例えば昔からやられている和菓子屋さんとか。それは今からだと作れないのですが…(笑)
でも、周辺の土浦市などは歴史のある街なので、少し足を伸ばせばあるんですよね。今住んでいる筑波山麓エリアのお隣が桜川市で、そこの真壁地区には昔ながらの歴史ある町並みが残っていたりします。
ないもので気づいたものというと、それくらいでしょうか。ただ、今がんばって営業されている新しいお店が、これから先の老舗になっていくのだと思うので、その発展が楽しみだなという気持ちがあります。
みなさんのおすすめのご飯屋さんがあれば教えていただきたいです。
私は家のすぐ近くにある「お米と暮らし」さんです。
ごはん屋さんではないのですが、お野菜や雑穀米などのお米を扱っているお店で、手作りのおこわを日替わりで販売されているんです。よくお昼にちょっと行って買ったりしている、大好きなお店ですね。
私の家の近くにある「カフェ・ポステン」さんというカフェです。
昔の郵便局を改装して作られたお店なのですが、内装もすごく素敵に作られていておすすめです。
あとポステンさんのお隣には「釜揚げうどんあおやま」さんという手打ちのうどん屋さんがあって、そこもお昼時には行列ができている有名店です。
どちらもお店の雰囲気も素敵だし、味も素晴らしいお店なのでぜひ行ってみてください。
私は家の近所にある「Frill.(フリル)」というカフェに、よくママ友と行きます。もともと美容院だったお店を改装してカフェにしたところで、白を基調にした内装がすごく可愛いです。
ベビーカーでも入りやすいように広々した店内なので気兼ねなく行けます。平日は子連れのママさんたちがたくさんいて、賑わっていますね。
これから移住する人や、移住したばかりの人が各市の雰囲気を見て回るのに参考になるような場所はありますか?
守谷駅の周りですと、駅から北の方へ歩いて10分ほどのところにある松波青葉という街は新興住宅地で、移住者が集まっているエリアです。その辺りは子育て世帯が多い印象ですね。
一方で、TXの線路を挟んで反対側にある本町という街は昔から住んでいる地元の方が多いエリアです。駅の周りを少し歩いてみるだけでも雰囲気の違いを感じていただけるのかなと思います。
私が住んでいるみらい平エリアの辺りは割と新しい地域で、駅の周りには新しいお店もありますが、つくばみらい市全体だと昔ながらの町並みも多いです。
少し駅から離れたところに行くと昔の趣がある街並みや、まだまだ豊かな自然が残っている地域もあるので、そちらの風景も知っていただけるといいかなと思います。
つくばのアカデミックな部分を体験するなら、「つくばエキスポセンター」や「JAXA 筑波宇宙センター」へ足を運んでいただくと良いと思います。
あとは、私が住むつくば山麓エリアにも足を運んでみていただくと、時代の最先端と昔ながらの原風景との両方を楽しんでもらえるかなと思います。
何より3名の方それぞれが魅力的な暮らし方をされていて、聞いていて勉強になりました。
私は以前取材の機会があって実際にお住まいを見させていただいたりもしているのですが、その素敵な暮らしが本日のイベントに来てくださった方たちにも少しでも伝わればいいなという思いです。
私自身、現在は二拠点生活をしていて、オフィスは実家のある水戸市に構えているので、いずれはUターンしたいと考えています。なので、住環境などは個人的にもとても参考になりましたね。
知っているようで知らない隣の街の方たちとお話ができて、改めておすすめのお店などにも行ってみたいなと思いました。
夫は現在も新宿に勤めていますが、都心と田舎の両方を感じることができるのが気に入っているみたいです。とはいっても今住んでいるエリアは車がないとなかなか大変ですが、車があればどこでも行けますし、私は自然の恵みを扱う仕事なので今の環境がとても合っていると感じています。
他の2つの市の方とお話しできたことが楽しかったです。
共通の話題もあれば、知らなかったこともあったり。自分が今の街に満足しているのだな、というのも改めて実感しました。
みらい平は私が移住してきたときに比べて新しいお店が増えていますね。最近だと市内にマクドナルドができて、よくドライブスルーが行列になっているのを見かけます(笑)
自分が移住したきっかけなどを振り返る良い機会になりました。
守谷に引っ越して7年くらい経ちますが、改めて守谷駅の周りもけっこう変わったと感じますね。当時駐車場だったところにマンションが建ったり、ビジネスホテルやお店ができたりと、街も変わってきています。
茨城県TX沿線エリアへの移住を検討されている方や、移住されてきた方へ向けた、【新!つくば 移住トークイベント】の模様は以下の動画から!
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黒岩 ヨシコ
インテリアと猫に詳しいフリーライター兼Webデザイナー。「ほどよい田舎に住みたい」という理由で千葉県東葛飾エリアから茨城県つくば市へ移住。幅広い興味と探究心を日々文章に注いでいます。